ノートパソコンの液晶画面が割れる原因
ノートパソコンの液晶画面が割れる原因のほとんどが、物理的な衝撃による画面の破損です。
ノートパソコンのカバー(フタ)の部分に物をぶつけてしまったときや、デスクから床に落としてしまったときなどの強い衝撃は、液晶画面が割れる原因となります。
また、本人が気づかないうちに液晶画面に外部から大きな負担をかけてしまうことも、画面が割れる原因として挙げられます。
たとえば、混み合う電車の中で人に押されて、その圧力で液晶画面が割れてしまうというケースです。
ノートパソコンの液晶画面が割れたときの対処法
ノートパソコンの液晶画面が割れてしまったときの対処法としては、次の2つが挙げられます。
・外部ディスプレイに接続する
それぞれの対処法について詳しく見ていきましょう。
業者へ修理・交換を依頼する
割れてしまった画面を元の状態に戻すためには、専門業者へ修理・交換を依頼しましょう。
液晶の破損だけで本体にトラブルがなければ、液晶パネルを修理・交換するだけで、そのままパソコンを使うことができます。
液晶画面の修理・交換を専門業者に依頼した場合の費用相場は、およそ20,000円(+部品代)~となっています。
外部ディスプレイに接続する
本体にトラブルがないという前提で、今すぐパソコンを使用したい場合は、外部のディスプレイに接続することで応急処置的に画面を表示することができます。
ほとんどのノートパソコンには外部ディスプレイに接続するHDMI端子があります。
ディスプレイとHDMIケーブルを使用すれば、外部ディスプレイに画面を表示してパソコン本体で操作することができます。
大切なのは予防策
ノートパソコンの液晶画面が破損すると、復旧するまで大幅に時間をロスしてしまうため、普段から液晶画面を保護する予防策を取るようにしましょう。
持ち歩くときは専用の保護ケースや衝撃吸収素材を使ったバッグに入るなどして、ノートパソコンを衝撃から守ることが大切です。
また、日頃からデータのバックアップを取っておくことも、万が一のトラブルに備える予防策となります。