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動作・起動系トラブル

パソコンの「ブルースクリーン」エラーとは?その原因と対処法

更新日:2024年12月27日
この記事の監修者
監修者:西村 敏正
西村 敏正日本PCサービス株式会社カスタマーサービス部 部長 兼 NPO法人ⅠT整備士協会 理事
2005年4月、日本PCサービス株式会社に入社。関西圏を中心に年間1,000件以上のパソコン修理などデジタルトラブル対応を6年間実施。
その後、会員サポート事業の責任者として全国からの様々なIoT機器サポート対応を行うコンタクトセンター事業の立ち上げと運営に従事し、デジタル機器サポートのスキーム構築にも9年間携わる。
また特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事として、中小企業のDX化を促進するため法人向けの新たな資格制度を構築。
保有資格:パソコン整備士検定/社内IT整備士検定/デジタル庁 デジタル推進委員
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修理に出すべきパソコンの状態とは?
  • 対処法を試しても解決しない!
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ブルースクリーンとは

ブルースクリーンとは、Microsoft Windowsのオペレーティングシステム (OS)に何らかの原因で異常が発生した際に表示されるメッセージおよび、その画面全体を指す通称です。

青いスクリーンに白い文字で英語、あるいは日本語で「システムが不安定になっています」などといった警告文が表示されます。

ブルースクリーンは、次のようなタイミングで表示されます。

・電源を投入後、Windowsの起動中にロゴ画面の前後に表示される
・電源を投入後、Windowsが正常に起動した後、突然表示される

ブルースクリーンは一度表示されると、再起動しても表示され、Windowsが正常に起動しない状態になります。

ブルースクリーン3つの原因と対処法


ブルースクリーンの原因には、大きく3つの要素が考えられます。

・メモリのトラブル
・ハードディスクのトラブル
・OSのトラブル

それぞれのトラブルの詳細と対処法をご紹介します。

メモリトラブルと対処法

ブルースクリーンが表示される原因は、メモリのトラブルに起因するもの最も多いと言えます。

メモリのトラブルにも2種類あり、メモリ自体の故障と、メモリスロット(マザーボード側)が故障している場合が考えられます。

メモリ自体が故障しているケースでは、メモリを差し替えて起動することで復旧する可能性があります。

それでもブルースクリーンが表示される場合は、メモリスロットに原因があると考えられますので、メモリスロットを差し替えて起動します。

ハードディスクトラブルと対処法

ハードディスクの故障はパソコンにはつきもののトラブルのひとつで、ブルースクリーンの原因としてもポピュラーと言えます。

対処法としてはパソコンを分解してHDDを交換、完了したら新しくOSをインストールしてから起動を試します。

OSトラブルと対処法

OSの起動に必要なシステムファイルが破損、データを読み込めずにブルースクリーンが表示されるケースもあります。

この場合、リカバリーでWindowsを初期化すれば解消されます。

ただし、リカバリーをおこなうとHDD内に今まで保存したデーターや設定内容などはすべてなくなってしまいます。

パソコンからHDDを取り出し、データを移行する方法はこちら

上記の対処方法やパーツの交換が難しいと感じたら、ひとまず必要なデータのバックアップだけを行い、パソコン修理の専門業者に依頼されることをおすすめします。

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