パソコンの起動が遅いときの対処法
電源スイッチを入れてから真っ暗な画面が長く表示される、デスクトップ画面の表示に時間がかかるなどなかなかパソコンが起動しないときの対処法です。
起動に時間がかかる一番の原因は、パソコンの起動と同時に起動するソフトウェアの数が多すぎるということが考えられます。
パソコンを起動したときにメールソフトやセキュリティソフトなども同時に立ち上がっていませんか?
それらのソフトウェアの設定画面で同時起動をOFFにすると、パソコンの起動時間を短縮できる可能性があります。
インターネットが重いと感じるときの対処法
YouTubeなどの動画がなかなか再生されない、ホームページが表示されるまで時間がかかるなどインターネットに関する不具合の原因は次のようなことが考えられます。
2.インターネット回線の過負荷
3.サイト側の混雑
たとえばキャンペーン中であるとか、人気の動画にアクセスが集中しているなど、3については時間をおいて再度アクセスするなどの対処法しかありません。
1については、契約しているプロバイダー側で障害が発生していることが考えられますので、まずは障害情報が出ていないかチェックしましょう。
とくに情報がなければ、ルーターやアクセスポイントなどの機器を再起動して対処してみてください。
2については、たとえばインターネットで動画を見ながら容量の大きいファイルをダウンロードしている、パソコンやスマホなど複数の端末でインターネットに同時接続しているなどの原因が挙げられます。
全体的に遅いと感じるときの対処法
全体的に遅いと感じる最大の原因は、パソコンのメモリの容量が不足しているということが考えられます。
複数のソフトウェアを同時に起動しているとメモリに負荷がかかり、パソコンの動作が遅くなってしまうのです。
動作が遅いと感じたら、立ち上げているソフトウェアを終了するなどしてメモリの負荷を軽くしましょう。
また、バックグラウンドで動作しているソフトウェアがないか確認することをオススメします。
それでも症状が改善されない場合はプロに相談を
パソコンの動作が重くなる原因は多岐にわたり、原因を特定してから改善するまでは時間がかかってしまいます。
ここでご紹介した対処法でどうしても症状が改善されない場合は、パソコン修理のプロに相談してみるのも一つの手です。
無理に改善を試みようとすると、さらに症状を悪化させることにもなりかねません。
パソコンを正常に使える状態に戻すためにも、信頼できるプロに相談して確実な不具合の改善をオススメします。