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Lenovoのパソコンを回収してもらうには?メリットや注意点を解説

更新日:2023年10月30日
Lenovo(レノボ)のパソコンは長い間ずっと使い続けているうちに、古くなって壊れてしまったり動きが悪くなってしまいます。 また、新しいパソコンを購入して、今まで使用していたパソコンが不要になってしまうこともあります。 そんなときに、どうしようかと困ってしまうのがパソコンの廃棄・処分の方法です。 ゴミとして捨てられれば簡単ですが、パソコンはゴミとして捨てることができないので、不要になったときは廃棄や処分の方法を知らないといけません。 パソコンを廃棄や処分する方法はいくつかありますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。 メリットとデメリットをよく考えて、メリットが大きくトラブルや手間になりにくい方法を選んでください。
この記事の監修者
監修者:西村 敏正
西村 敏正日本PCサービス株式会社カスタマーサービス部 部長 兼 NPO法人ⅠT整備士協会 理事
2005年4月、日本PCサービス株式会社に入社。関西圏を中心に年間1,000件以上のパソコン修理などデジタルトラブル対応を6年間実施。
その後、会員サポート事業の責任者として全国からの様々なIoT機器サポート対応を行うコンタクトセンター事業の立ち上げと運営に従事し、デジタル機器サポートのスキーム構築にも9年間携わる。
また特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事として、中小企業のDX化を促進するため法人向けの新たな資格制度を構築。
保有資格:パソコン整備士検定/社内IT整備士検定/デジタル庁 デジタル推進委員
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Lenovoのパソコンを処分する方法

Lenovoのパソコンを処分する方法は、いくつかありますが、処分する際には情報の取り扱いに注意しましょう。
ここでは処分方法をまとめてご紹介します。

デスクトップパソコン・ノートパソコン問わず、処分を考えている人は是非参考にしてください。

パソコンのメーカーに回収してもらう

パソコンのメーカーは、自社で製造したパソコンを回収するサービスをしています。
Lenovoのパソコンなら、製造メーカーのLenovoに申し込みをすれば回収してくれます。

PCリサイクルマーク」のシールが貼られているパソコンなら、メーカー回収の費用は無料です。
もし、「PCリサイクルマーク」が貼られていなくても、費用を支払えばメーカーで回収してもらえます。

データ消去は受け付けていないことがあるので、回収前にパソコン内の個人情報などはちゃんと初期化して消去しておきましょう。

パソコンのリユース企業に回収してもらう

パソコン回収

Lenovoなどのパソコンメーカーではなくても、パソコンを回収している業者もあります。
回収したパソコンをリユース・リサイクルする業者が、内部の部品に使われているレアメタルなどの貴重な資源を取り出してリサイクルしたりします。

製造メーカーへの回収依頼と違ってメーカー問わず回収してもらえるので、自作パソコンでも回収してもらえるのがメリットです。
ただ、パソコンを初期化やデータ消去などをしてもらう場合は、きちんと信頼できる業者を選ぶ必要があります。

中古販売業者に買い取ってもらう

リユース・リサイクルのほかに、パソコンを中古として買い取ってくれる業者もあります。
買い取りなので回収料金を支払う必要がなく、むしろお金になるのが大きなメリットです。

Lenovoのパソコン、特にノートパソコンは人気が高いので、機種にも寄りますが中古でも買い取ってもらいやすいです。

ただ、 Lenovoのパソコンだったらなんでも買い取ってくれるわけではなく、劣化が少なく人気のある製品でないと買い取りを断られてしまうこともあるので注意です。

家電の販売店に持ち込んで下取りしてもらう

パソコンを販売している家電量販店では、下取りサービスをしてくれます。
新しくパソコンを購入するときに古いパソコンを下取りしてくれるので、処分料金を支払わずに済むのがメリットです。

また、店舗によっては購入時の下取りのほか、購入しなくても回収してくれるところもあります。
回収の場合は、有料のケースもあるので注意です。

自治体に廃棄を依頼する

家電リサイクル法にもとづき、各自治体でパソコンを回収・廃棄してくれるサービスをしていることがあります。
パソコンだけでなく、ほかの小型家電やACアダプターなども一緒に回収してもらえます。
自治体に直接お願いできるので、安心感が大きいです。

また、自治体が設置している回収ボックスに投入する形で回収するところもあるので、処分前に公式サイトなどで確認しておきましょう。
回収ボックスに入らない大きさのパソコンは回収不可なので気をつけましょう。

知人に譲る

古く劣化したとは言え、まだまだ使える状態のパソコンなら知人にそのまま譲ることができます。
中古で良いからすぐにパソコンが安く欲しいという知人がいたら、話をしてみてもいいでしょう。

Lenovoのパソコンは人気の高い機種が多く、中古でも欲しがる人はいます。

ただし、譲る前にはきちんと初期化して個人情報をしっかり消去しておきましょう。
重要な注意として、万が一パソコンに個人情報が残っていたり、データが復活したりしても、悪用しないと信用できる知人に譲るようにしてください。

個人間でのやりとりなので、トラブルにならないことがなによりも大切です。

ハードディスク

ネットオークションやフリマアプリなどで売る

中古のパソコンを欲しがっている知人がいない場合は、ネットオークションやフリマアプリなどを利用して売ることもできます。
ただ、知人に譲る以上に、さらに慎重に個人情報などのデータの扱いに注意です。

今までずっと使い続けていたLenovoのパソコンを、見知らぬ他人に渡すことになるということはしっかり考えましょう。

ゴミとして捨てたり不用品回収業者に渡すことはしない

ここまで、不要になったパソコンを処分する方法をいくつか解説しました。

必ず守ってほしいことがありますが、パソコンをゴミとして捨てることだけは絶対にしないでください。
不法投棄はもってのほかですが、パソコンを燃えないゴミや粗大ごみとして公共のゴミ捨て場に捨てることも許されません。

家電リサイクル法の法律を守った処分をしないと、罰金など処罰されてしまいます。
面倒だからとごみに捨てることだけは絶対にしないでください。

不用品回収業者にその場で引き取ってもらう方法もなくはありませんが、おすすめできません。
実は、不用品回収業者は無許可で運営しているところも多く、不法投棄など違法な処分をしている悪質な業者も存在します。
また、無料で回収すると言っていてもいざ渡した後に「規定外や対象外」と言って急にお金を請求してくる詐欺のようなケースも報告されています。

無用なトラブルになるのを避けるためにも、不用品回収業者に依頼するのはやめた方がいいでしょう。

Leovoのパソコンを自分で廃棄・処分するメリットとデメリットまとめ

古くなって不要になったLenovoのパソコンを回収・処分する方法をいくつかまとめました。
大きく分けると、「自分で処分する」か「業者や自治体などに回収を依頼する」の2つのパターンに分けられます。

では、「自分で処分する」のと「業者や自治体などに依頼する」には、それぞれどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか?
それぞれ、メリットとデメリットを詳しく解説します。

自分で処分するメリット

Lenovoのパソコンが不要になったときに、自分で処分する方法には「知人に譲る」「ネットオークションやフリマアプリなどで売る」などがあります。
パソコンを自分で処分すると、どんなメリットがあるのでしょうか?

まず、処分するのに費用がほぼかからない点です。
知人にパソコンを譲るのは無料でできますし、ネットオークションやフリマアプリで売るのも経費はほぼ掛かりませんし、むしろお金をもらえます。

また、譲る場合は店舗に持ち込んだりする手間もかからないのもメリットです。

お金や手間をかけたくないのなら、自分で処分してしまうのが良いでしょう。
ただし、ごみとして捨てるのは絶対にしてはいけません。

自分で処分するデメリット

次に、自分でパソコンを処分するデメリットについてです。

まず、自分でパソコンを処分するデメリットは個人情報の危険性です。
もちろん、初期化するなどしてきちんと中のデータを消去しておくことは絶対に必要です。

ただ、家庭で個人がデータ消去をした場合、完全に消し切れていなかったりデータを復活できてしまう可能性があります。
その個人情報のデータを悪用されてしまっては大変です。

また、パソコンを知人に譲った場合、その譲った相手がパソコンを勝手にゴミとして捨てるなど違法な処分をしてトラブルに巻き込まれるリスクもあり得ます。
フリマアプリなら売買した記録が残りますが、個人的にパソコンを譲った場合は手放した記録がないので、そのパソコンがきちんと使われて処分されないと自分におとがめが来るかもしれません。

自分で個人的にパソコンを処分するときは、きちんと信頼できる相手に譲るようにしましょう。

フリマアプリなどで売る場合は、買い手が必ず現れるとは限りませんし、もし売れても発送するのに梱包などの手間がかかるのもデメリットですね。

パソコンを回収してもらうメリットとデメリットは?

不要になったLenovoのパソコンを自分で処分するのでなければ、回収してもらう方法があります。
回収してもらう方法は、「パソコンメーカーに回収してもらう」「リユース企業に回収してもらう」「中古販売業者に買い取ってもらう」「家電量販店に下取りしてもらう」「自治体に廃棄を依頼する」などです。

回収を申し込んだり依頼したりして、パソコンを引き取ってもらう方法のメリットとデメリットをまとめます。

回収してもらうメリット

不要になったパソコンを回収してもらうメリットで大きいのは、何といっても安心感です。
パソコンをメーカーに回収してもらうなど、安心感を持てる相手に引き取ってもらえるので、個人情報の流出の危険性が少ないです。
また、回収のときにパソコンのデータ消去を請け負ってくれるケースもあります。

ただ、リユース企業や中古販売業者の場合は、きちんと信頼のおけるところを選ばないとトラブルになるリスクもあるので注意です。

回収対象となるパソコン本体だけでなく、ディスプレイなどの周辺機器には引き取りに制限がある場合があるので持ち込む前にきちんと確認しておきましょう。

回収してもらうデメリット

パソコンを回収してもらうデメリットは、処分するのに費用がかかることです。
自分で処分するのではなく、回収してもらうので当然のことですが、処分の手数料などがかかってくるケースがあります。

PCリサイクルマークがついているパソコンをメーカーに回収してもらう場合など、無料で回収してもらえることもあります。
また、下取りや中古買取だといくらかのお金になります。

ただ、メーカーだと問い合わせしても受付窓口が年中無休とは限らず、年末年始は申し込めないこともあります。
また、自作パソコンや海外メーカーのパソコンだとメーカー回収は難しいです。

下取りや中古買取の場合、下取りはパソコンの新規購入のときでないとしてもらえないこともありますし、中古買取は製品の劣化具合によっては断られることもあります。

処分するのに費用がかかったり、処分費用がかからない方法でも制限があったりするので、確実に買い取りで引き取ってもらえる保証がないのがデメリットです。

また、ある程度の大きさと重さがあるパソコンを自ら持ち運んで持ち込まないといけない手間がかかるのもデメリットになります。

手間や料金も大切だが安全性を優先して処分の方法を選ぶ

Levonoのパソコンを引き取りしてもらう方法について、メリットとデメリットとともにまとめました。
大きく分けて、パソコンを自分自身で他人に譲ったり売ったりするやり方と、廃棄や回収を依頼するやり方があります。

またLenovoはThinkPadを始め、IdeaPadやThinkBook、ThinkCentreなど人気の機器も多くあるため、譲る・売る方法での処分は比較的やりやすいでしょう。

どちらにもメリットとデメリットがありますが、最も重視したほうがいいメリットが「安全性」です。

手間がかからないメリットをとるのも悪くはないのですが、トラブルになってしまうリスクを考えるときちんと安心できる業者に依頼すべきです。
何らかのトラブルになってしまったら、料金を支払うよりも高くついてしまうかもしれません。

できるだけ安く簡単に済ませたい気持ちはわかりますが、あとでトラブルになってかえってお金や手間がかかってしまうのなら、安心安全のところに依頼するのが確実でおすすめです。

ファストPCリペアでは、パソコンのリサイクル回収を土日祝日も年末年始も関係なく年中無休で承っています。
また、データ消去専用のハードディスク破壊機を導入しており、データの消去は確実に行います。
回収手数料は無料ではありませんが、リーズナブルな金額でパソコンを処分できます。
Lenovoだけに限らず全てのパソコンメーカーに対応していますし、全国対応なのでとても便利です。

最短で即日対応、即日駆けつけできますし、作業前に見積り金額をご提示するので安心です。

処分したい、回収してほしいLenovoパソコンがご家庭にあるときは、ファストPCリペアに気軽にご連絡ください。

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  • パソコンの初期化方法がわからない
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