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HPのパソコンの初期設定とは?注意点と共に詳しく解説します

更新日:2023年10月10日
新しくパソコンを購入すると、初期設定をしなければなりません。 初期設定はそれほど難しい作業ではありませんが、それでも初めてパソコンを購入する人や、パソコンが苦手な人にとってはハードルの高い作業です。 そこで今回は、HPのパソコンの初期設定について、Windows10やWindows11における手順と注意点を解説します。
この記事の監修者
監修者:西村 敏正
西村 敏正日本PCサービス株式会社カスタマーサービス部 部長 兼 NPO法人ⅠT整備士協会 理事
2005年4月、日本PCサービス株式会社に入社。関西圏を中心に年間1,000件以上のパソコン修理などデジタルトラブル対応を6年間実施。
その後、会員サポート事業の責任者として全国からの様々なIoT機器サポート対応を行うコンタクトセンター事業の立ち上げと運営に従事し、デジタル機器サポートのスキーム構築にも9年間携わる。
また特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事として、中小企業のDX化を促進するため法人向けの新たな資格制度を構築。
保有資格:パソコン整備士検定/社内IT整備士検定/デジタル庁 デジタル推進委員
目次 [非表示]
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パソコンの初期設定とは

新しく購入したパソコンは、電源を入れた際に初期設定をしなければなりません。
初期設定の手順自体はそれなりに多いのですが、初期設定自体の難易度はそこまで高くはないため、あまりパソコンに詳しくない人でも行えるような作業となっています。

HPのパソコンを初期設定する際の注意点

HPのパソコンを初期設定する際、注意しておきたいことが2つあります。

初期設定する際の注意点
  • インターネットに接続する
  • 作業時間を確保する

順番に見ていきましょう。

インターネットに接続する

初期設定を進めるにあたりインターネット接続はなるべくあったようが良いでしょう。
インターネットに接続していなくても初期設定を進めることはできますが、インターネットに接続しておくことでスムーズに作業が進むため、初期設定前にインターネットに接続しておくことをおすすめします。
インターネットを利用できるよう、事前に回線の契約およびネットワーク設定を行っておきましょう。
回線は安定感の高さから有線接続がおすすめですが、環境等の理由で有線での接続が難しい場合は、Wi-Fiルーターを準備して、Wi-Fiによる無線接続ができるようにしておきましょう。

作業時間を確保する

パソコンの初期設定は手順が多いため、どうしても時間がかかってしまいます。
作業途中で放置せざるを得ない、といったことにならないよう、十分に時間を確保しておきましょう。

HPのパソコンを初期設定する方法(Win10)

それではHPのパソコンを初期設定する手順を見ていきましょう。
手順自体はやや多めですが、一つひとつの作業内容は決して難しいものではありません。
それぞれの手順について、具体的にどのようなことをすればいいのか詳しく解説します。

パソコンの電源を入れる

まずはパソコンの電源を入れましょう。電源を入れてしばらくすると、コルタナによる音声ガイダンスが流れます。
画面が変わるまでしばらく待ちましょう。音声ガイダンスの音量を変更したい、または音声ガイダンス自体が不要という場合は、画面左下のアイコンから設定できます。
画面が変わると、「お住いの地域はこちらでよろしいですか?」が表示されるため、「日本」が指定されていることを確認して「はい」をクリックします。
続いて、「キーボードレイアウトはこちらでよろしいですか?」が表示されるため、内容を確認し、「はい」をクリックします。
次に「2つ目のキーボードレイアウトを追加しますか?」が表示されるため、別の言語を使用する場合は「レイアウトの追加」をクリックし、追加がない場合は「スキップ」をクリックします。

インターネットに接続する

「ネットワークに接続しましょう」が表示されますが、インターネット環境により手順が異なってくるため、それぞれ解説します。

Wi-Fi接続の場合
  1. 使用できるネットワーク一覧が表示されるため、一覧から使用するネットワーク名の「接続」をクリックします。
  2. ネットワークセキュリティキーを求められた場合は、使用するネットワークのネットワークセキュリティキーを入力し、「次へ」をクリックします。
ネットワーク接続を後で行う場合
  1. 使用できるネットワーク一覧が表示されるため、画面左下の「インターネットに接続していません」をクリックします。
  2. 「インターネットに接続すると、さらにいろいろな発見があります」と表示されるため、「制限された設定で続行する」をクリックします。
  3. 「Windows10 使用許諾契約」が表示されるため、「同意」をクリックします。

ネットワーク接続を後で行う場合は、次の手順である「OSの初期設定とアップデートを行う」がスキップされます。
OSのアップデートはとても重要なため、インターネットに接続したら必ず行っておきましょう。

有線接続の場合
  1. 「イーサネット」アイコンが「接続済み」になっていることを確認し、「次へ」をクリックします。

OSの初期設定とアップデートを行う

「重要なセットアップを実行します」や「Windowsの新機能を確認してみましょう」などの画面が表示されるためしばらく待ちましょう。
OSの初期設定およびアップデートが自動で行われていきます。

アカウントを作成する

「Windows10 使用許諾契約」が表示されるため、内容を確認し、「同意」をクリックします。
次に、「設定する方法を指定してください」が表示されるため、「個人用に設定」を選択し「次へ」をクリックします。
「アカウントを追加しましょう」が表示されるため、既にMicrosoftアカウントを持っている場合はメールアドレスを入力し「次へ」をクリックします。
Microsoftアカウントを持っていない場合は、「Microsoftアカウントを作成する」または「ローカルアカウントを作成する」の2つの方法があるため、それぞれ手順を解説します。
インターネットに接続していない場合は、Microsoftアカウントを作成できないため、「ローカルアカウントを作成する」を選択しましょう。

Microsoftアカウントを作成する場合
  1. 「アカウントの作成」をクリックします。
  2. 「アカウントを作成しましょう」が表示されるため、既存のメールアドレスを入力、もしくは「新しいメールアドレスを取得」をクリックして新規のメールアドレスを作成します。
  3. 「パスワードの入力」が表示されるため、任意のパスワードを入力し、「次へ」をクリックします。
  4. 「PINを作成します」が表示されるため、4桁以上の任意の数字を入力し、「OK」をクリックします。
ローカルアカウントを作成する場合
  1. 「オフライン アカウント」をクリックします。
  2. 「このPCを使うのは誰ですか?」が表示されるため、名前を入力して「次へ」をクリックします。
  3. 「確実に覚えやすいパスワードを作成します」が表示されるため、任意のパスワードを入力して「次へ」をクリックします。
    もしパスワードを設定したくない場合は、空白のままで「次へ」をクリックします。
  4. 「パスワードの確認」が表示されるため、もう一度パスワードを入力し「次へ」をクリックします。
  5. 「このアカウントのセキュリティの質問を作成します」が表示されるため、3つの質問の答えを設定し「次へ」をクリックします。

デジタルアシスタントを設定する

「デジタルアシスタントを利用する」が表示されるため、音声アシスタントなどのデジタルアシスタントが必要であれば「同意」、不要であれば「拒否」をクリックします。
あまり使う機会がないため、「拒否」を選択する場合が多いようです。

デバイスのプライバシー設定を選択する

「デバイスのプライバシー設定の選択」が表示されます。下記に挙げる項目が表示されるため、それぞれ「はい」か「いいえ」を選択して「同意」をクリックします。

プライバシー設定の選択項目
  • 位置情報
  • 診断データ
  • エクスペリエンス調整
  • デバイスの検索
  • 手書き入力とタイプ入力
  • 広告識別子

プライバシー設定は任意のため、「はい」と「いいえ」どちらを選択しても問題ありません。
機種やカスタマイズに選択した項目により、表示される画面が異なる場合があるため、以降は画面の指示に従いつつ進めていきましょう。
初期設定を進めていくと「登録および保護」が表示されるため、名前などの各項目を入力し、「次へ」をクリックしましょう。
「登録及び保護」は任意入力のため、空白のままでも大丈夫です。
処理が完了するとデスクトップ画面が表示されます。続いて「HP JumpStarts」が表示されるため、「始めましょう」をクリックします。
HP JumpStartsの登録画面が表示されるため、登録する場合は情報を入力し、登録しない場合はそのまま画面を閉じましょう。
HP JumpStartsはHPのユーザー登録やMcAfeeの登録などが簡易的に登録できるものです。
以上でHPのパソコンの初期設定は完了です。

HPのパソコンを初期設定する方法(Win11)

Windows11についても一つ一つの作業内容は難しいものではないため、しっかり解説していきます。

パソコンの電源を入れる

まずはパソコンの電源を入れましょう。
しばらくすると言語選択の画面が表示されるので、「日本語」が選択されている事を確認して「はい」をクリックします。
続いて、「国または地域はこれでよろしいですか?」という表示になるため、「日本」を選択して「はい」をクリックします。

その後「これは正しいキーボードレイアウトまたは入力方式ですか?」が表示されるため、内容を確認し、「はい」をクリックします。

次に「2つ目のキーボードレイアウトを追加しますか?」が表示されるため、別の言語を使用する場合は「レイアウトの追加」をクリックし、追加がない場合は「スキップ」をクリックします。

インターネットに接続する

「ネットワークに接続しましょう」が表示されるため、使用している接続機器のネットワーク名を選択し、「接続」をクリックしましょう。
※有線での接続の場合は「イーサネット」という項目が表示されるため、そちらを使用してください。

ネットワークに接続するために必要なパスワードを入力し、「次へ」をクリック、「接続済み」になったことを確認したところで、「次へ」をもう一度クリックしてください。

その後、「アップデートを確認しています。」と表示されますので、画面が変わるまで待機してください。

アカウントを作成する

しばらくすると「ライセンス契約をご確認ください。」と表示されますので内容を確認後、「同意」をクリックすると、「デバイスに名前を付けましょう」という表示になるため、PC自体の名前を入力します。
この名前はアカウント名と違い、他のデバイスと区別できるようにするための名前です。

次に、「このデバイスをどのように設定しますか?」が表示されるため、「個人用に設定」を選択し「次へ」をクリックします。
「Microsoftアカウントを追加しましょう」が表示されるため、既にMicrosoftアカウントを持っている場合はメールアドレスを入力し「次へ」をクリックします。
Microsoftアカウントを持っていない場合は、「Microsoftアカウントを作成する」または「ローカルアカウントを作成する」の2つの方法があるため、それぞれ手順を解説します。
インターネットに接続していない場合は、Microsoftアカウントを作成できないため、「ローカルアカウントを作成する」を選択しましょう。

Microsoftアカウントを作成する(既存のメールアドレスを使用する場合)
  1. 「作成」をクリックします。
  2. 「アカウントを作成」という場所にメールアドレスの入力欄が表示されるため、「既存のメールアドレスを使う」をクリックします。
  3. 「パスワードの作成」が表示されるため、任意のパスワードを入力し、「次へ」をクリックします。
  4. 名前・国/地域・生年月日を入力します。
  5. その後、セキュリティコードがメールにて届きますので、コードを入力し完了です。
ローカルアカウントを作成する場合
  1. 「サインイン オプション」から「オフライン アカウント」をクリックします。
  2. 「Microsoftアカウントについて」という画面が表示されますので、「今はスキップ」をクリックします。
  3. 「このデバイスを使うのは誰ですか?」が表示されるため、名前を入力して「次へ」をクリックします。
  4. 「確実に覚えやすいパスワードを作成します」が表示されるため、任意のパスワードを入力して「次へ」をクリックします。
    もしパスワードを設定したくない場合は、空白のままで「次へ」をクリックします。
  5. 「パスワードの確認」が表示されるため、もう一度パスワードを入力し「次へ」をクリックします。
  6. 「このアカウントのセキュリティの質問を作成します」が表示されるため、隙な質問を選択、答えを設定し「次へ」をクリックします。

セキュリティ関連を設定する

「より迅速かつ安全にサインインするために、顔認証を使用しますか?」が表示されるため、使用する場合はセットアップを行ってください。
※今回、上記の説明は割愛します。

その後「PINを作成します」という画面が表示されますので「PINの作成」ボタンをクリックし、Microsoftアカウントのパスワード代わりとなる4桁の暗証番号を入力します。
「PINの確認」部分にも同じものを入力してください。

その後、「すべての設定が完了しました!」という画面が表示されますので「OK」をクリックします。

デバイスのプライバシー設定を選択する

「デバイスのプライバシー設定の選択」が表示されます。下記に挙げる項目が表示されるため、それぞれ「はい」か「いいえ」を選択して「同意」をクリックします。

プライバシー設定の選択項目
  • 位置情報
  • 診断データ
  • エクスペリエンス調整
  • デバイスの検索
  • 手書き入力とタイプ入力
  • 広告識別子

プライバシー設定は任意のため、「はい」と「いいえ」どちらを選択しても問題ありません。
機種やカスタマイズに選択した項目により、表示される画面が異なる場合があるため、以降は画面の指示に従いつつ進めていきましょう。
初期設定を進めていくと「同意」が表示されるため、デバイスのプライバシー設定に問題がなければ「同意」ボタンをクリックしましょう。

その後、「エクスペリエンスをカスタマイズしましょう」という画面になりますので、お好みの設定にした後、「承諾」をクリックしてください。

次に「OneDriveを使用してファイルをバックアップ」という表示が出ますので、OneDriveを使用する場合は「次へ」を、OneDriveを使用しない場合は「このPCにのみファイルを保存する」をクリックして設定を進めてください。

最後に、「100作品以上の高品質のPCゲームをPC Game Passでプレイしましょう」という表示が出ますので、内容を確認し必要なければ「今はしない」をクリックします。
その後、セットアップが始まり、「これには数分かかる場合があります。」等の表示が出ますので、そのまま待機しておくと、自動でデスクトップ画面が表示され、完了となります。

パソコンを快適に使うためのおすすめ設定

最後に、パソコンを快適に使うためにやっておきたいおすすめ設定を紹介します。
初期設定が終わった時点でパソコンを利用する最低限の環境は揃っていますが、以下に挙げる設定をすることにより、より快適にパソコンを使うことができます。

パソコンを快適に使うためのおすすめ設定
  • セキュリティを設定する
  • メールを設定する
  • Microspft Officeをインストールする
  • 不要なアプリを削除する
  • リカバリーディスクを作成する
  • プリンターを接続する

1つずつ順に解説します。

セキュリティを設定する

パソコンをウィルスなどのマルウェアから守るためにも、セキュリティ対策は必須といえます。
Windowsには「Windows Defender」というセキュリティソフトが最初からインストールされているため、まずはこちらの設定を確認してみるとよいでしょう。
Windows Defenderは「リアルタイム保護」や「ファイアウォール」、「ランサムウェア防止」といったセキュリティソフトに必要な機能は一通りそろっています。
しかし、標準搭載された無料ソフトのため、不安に思う人もいることでしょう。そのような場合は、市販のセキュリティソフトを導入するのも一つの手です。
「ノートン」や「ウイルスバスター」などセキュリティソフトも多様なため、気に入ったものを選んでみましょう。
本来、複数のセキュリティソフトを導入すると、ソフトの競合により不具合が発生する可能性があるため非推奨なのですが、Windows Defenderは他のセキュリティソフトが導入されると自動的に停止するため問題ありません。

メールを設定する

Windowsには標準のメールアプリがインストールされています。
無料で利用できますが、こちらも初期設定が必要なため、メールアプリを初めて使用する際の設定方法を紹介します。

メールの設定方法
  1. スタートメニューから「メール」をクリックします。
  2. 「アカウントの選択」が表示されるので、「詳細セットアップ」をクリックします。
  3. 「詳細セットアップ」が表示されるので、「インターネットメール」をクリックします。
  4. 「インターネットメールアカウント」が表示されるので、アカウント名やメールアドレスなどを入力して「サインイン」をクリックします。
  5. 「アカウントが正しくセットアップされました」と表示されるので「完了」をクリックして終了です。

標準のメールアプリ以外にも、YahooメールやGmailなどのフリーメールがあるため、自分に合ったものを選んでみてください。

Microsoft Officeをインストールする

パソコンを普段からよく利用したり、仕事で使う可能性のある人は、Microsoft Officeのインストールをおすすめします。
Microsoft Officeには、WordやExcelなど、マイクロソフトから提供されている文章作成ソフトや表計算ソフトが含まれています。
これらのソフトは特に仕事でパソコンを使う際に重宝するため、必要に感じたらインストールしておくとよいでしょう。
残念ながら無料ではないのですが、マイクロソフトは無料で使えるブラウザ版のMicrosoft Officeも提供しています。
ブラウザ版は無料ゆえに細かい機能に制限がかかっているため、使い勝手では有料版に劣りますが、最低限の機能は備わっています。
そのため、まずはブラウザ版を試し、物足りなさを感じたり、利便性を向上させたいと感じたら有料版の購入を検討するとよいでしょう。

不要なアプリを削除する

パソコンの初期設定が終わると、Windows標準のさまざまなアプリやソフトが自動でインストールされます。
これらのアプリやソフトの中にあまり使わないものも含まれているため、不要に感じたものはアンインストールしておきましょう。
不要なアプリやソフトをアンインストールすると、その分ハードディスク(HDD)の容量に余裕が生まれるため、容量確保につながるほか、処理速度の向上も期待できます。
しかし、パソコン購入直後の状態では必要なアプリと不要なアプリの区別がつきづらいと思われるので、必要なアプリを誤ってアンインストールしてしまわないよう、どのようなアプリなのか調べながらのアンインストールを推奨します。
上記に関連することとして、不要なデータを自動で削除してくれる「ストレージセンサー」の設定もおすすめです。
ストレージセンサーは、一時ファイルやゴミ箱にある不要なファイルを自動で削除し、空き容量を増やしてくれるWindows標準の機能です。
手動で空き容量を増やす方法と、自動で空き容量を増やす方法がありますが、今回は自動で空き容量を増やす方法について紹介します。

ストレージセンサーの設定手順
  1. スタートメニューから「設定」をクリックします。
  2. 「設定」が表示されるので、「システム」をクリックします。
  3. 「記憶域」をクリックします。
  4. 「記憶域」が表示されるので、「ストレージセンサーを構成するか、今すぐ実行する」をクリックします。
  5. 「ストレージセンサーを構成するか、今すぐ実行する」が表示されるので、「ストレージセンサー」をオンにします。
  6. 「ストレージセンサーを実行するタイミング」から実行するタイミングを選択します。
  7. 「一時ファイル」の設定を変更します。
    「ゴミ箱に移動してから次の期間が過ぎたファイルを削除する」と「開かれないまま次の期間が過ぎたダウンロードフォルダ内のファイルを削除する」の2項目がありますが、よくわからない場合は標準設定のままで大丈夫です。
  8. 「ローカルで利用可能なクラウドコンテンツ」の設定を変更します。
    こちらもよくわからない場合は標準設定のままで大丈夫です。

以上の設定をすると、設定した実行タイミングで自動的に不要なファイルの削除が行われます。

リカバリーディスクを作成する

リカバリーディスクは、パソコンの再セットアップに必要となります。今後いつパソコンが不調に陥り、再セットアップせざるを得ない状況になるかわからないため、早いうちから作成しておくと安心です。
また、リカバリーディスクの作成には、USBメモリが必要となります。
リカバリーディスクの作成手順は以下の通りです。

リカバリーディスク作成手順
  1. スタートメニューからコントロールパネルを開き、「回復ドライブの作成」をクリックします。
  2. 回復ドライブ作成ツールが開いたら、「システムファイルを回復ドライブにバックアップします」が選択されていることを確認して「次へ」をクリックします。
  3. パソコンにUSBメモリを接続し、接続したUSBメモリを選択して「次へ」をクリックします。
  4. 「作成」をクリックするとリカバリーディスクの作成が開始されます。

プリンターを接続する

パソコンを使う際、プリンターは必須ではありませんが、あると非常に便利です。
プリンターをパソコンに接続するだけで自動でドライバーがダウンロードされ、使用可能となる機種がほとんどのため、複雑な手順は一切ありません。
古いプリンターの場合は手動でドライバーをダウンロードしなければならない場合もあるため、そのときはプリンターの型番で検索すればドライバーをダウンロードできるサイトが表示されます。

まとめ

今回の記事ではHPのパソコンの初期設定について、初期設定後のおすすめ設定も交えて解説しました。
初期設定は簡単な手順ではありますが、それでもパソコンを初めて購入した人にとってはハードルが高く感じるかもしれません。
どうしても自分で設定するのは不安だという人は、パソコンの専門業者に依頼するとよいでしょう。
専門業者に依頼する場合は、ぜひファストPCリペアにお問い合わせください。
弊社はメーカー問わずすべてのパソコントラブルに対応しており、出張修理も可能なためお近くに店舗がない場合でもご利用いただけます。
作業前にお見積もりをご提示しますので、後からよくわからないオプション料金が増えるようなことはありません。
パソコンにトラブルが発生した際は、ぜひお気軽にご相談ください。

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