Surfaceの初期設定としてやるべきこと
Surfaceを購入したらさっそく使い始めたいかと思います。電源ボタンを押して起動させ、インターネットに接続すればすぐに便利にSurfaceを使い始めることができるでしょう。初期設定のままSurfaceを使い始めても特に問題はないのですが、最初に使いやすいように設定しておくと後々便利です。
すべてをきっちり設定する必要はないので、今回ご紹介する初期設定の中から便利そうだと思われるものは設定しておいてください。
Microsoft アカウントの作成する
すでにMicrosoftアカウントを持っている方は、そのアカウントをご利用ください。新規に作成する必要はありません。逆に、まだMicrosoftアカウントを持っていない方は、Surfaceの初期設定としてMicrosoftのアカウントを作成しておくと良いです。
ローカルアカウントのみでも利用可能なのですが、Microsoftのアカウントを持っておけばMicrosoftのサービスを利用できます。ただしいつでもアカウント作成は可能なので、当面不要と思われる方はローカルアカウントのみで利用しても良いかと思います。
ディスプレイの表示領域(スケール)を設定する
Surfaceではディスプレイに表示するアプリ、ブラウザの大きさを設定できます。デフォルトでは100%になっていますが、これをより大きくしたり、逆に小さくしたりできます。デフォルト設定で比較的万人受けするかと思いますが、文字がもっと大きい方が見やすい、逆にスクロールが面倒なのでもっと小さく表示してほしいといった人もいるでしょう。
100%が万人受けしやすいかと思うので設定は必須ではありませんが、設定できるということは知っておいた方が良いかもしれません。
ログイン時の顔認証(Windows Hello)を設定する
Surfaceには顔認証用のカメラが付いています。そのため、パスワードを入れなくてもログインすることが可能です。セキュリティは守りたい、でも毎回パスワードを設定するのは面倒、という人には顔認証用カメラがおすすめです。
タスクバーに表示するアイコンを常にすべてに設定する
Surfaceを含むWindowsでは画面下のタスクバーにアイコンを表示できます。特に何も設定しなくても、デフォルトでタスクバーにはアイコンが表示されています。しかし、初期の設定では一部のプログラムのみが表示されているので、たとえばバックグラウンドで動いているアプリをタスクバーから確認できません。
タスクバーで起動中のすべてのアプリが見れると便利なので、設定しておくことをおすすめします。ただしデフォルトでも折りたたまれているだけでタスクバーから確認は可能なので、面倒であれば後回しでも問題はありません。
バッテリーの設定を調整する
Surfaceを含むWindowsではバッテリー、電源の設定が可能です。バッテリーを長持ちさせる省電力モードなどに設定できるということです。特に電源のないところでバッテリー稼働させる人は設定しておくことをおすすめします。
逆に常に電源のある環境でパソコンを使用している人は、そこまで影響はないでしょう。節電といってもパソコンの使用電力自体がそれほど多くもないからです。
システムのアップデートをする(Windows Update)
パソコンを購入した際、システムが最新になっていないことが多いです。なぜなら、販売されてから購入するまでの間にタイムラグがあり、その間に新しいシステムのバージョンが出ているからです。そのため、購入したパソコンを使い始める際にはシステムのアップデートを行った方が良いです。
システムのアップデートは、スタートボタン→セキュリティ更新プログラム→設定→更新→Windows、と遷移すれば良いのですが、このような操作を行わなくても画面上にシステムアップデートの情報が表示される可能性も高いです。
システムアップデートが表示されていない場合は上記の方法で確認した方が良いですが、画面に表示されている場合はそこからアップデートすれば問題ありません。また確認した結果システムが最新の状態であれば、アップデートする必要はありません。
ウイルス対策ソフトを確認する
Surfaceを購入したら、ウイルス対策ソフトの確認を行った方が良いです。ウイルス対策ソフトのインストールに関しては、必須ではありません。なぜなら、最初からWindows Defenderが入っているからです。Windows Defenderはセキュリティソフトとしてきちんと機能するので、追加でセキュリティソフトが必要かどうかは用途にもよります。
たとえば、仕事で機密性の高い情報を扱うなどであればセキュリティソフトを追加した方が良いでしょう。逆にプライベートでネットサーフィンをする程度であればWindows Defenderで十分と考えられます。
また、セキュリティソフトを追加でインストールするならWindows Defenderはオフにするかアンインストールした方が良いです。なぜなら、セキュリティソフトが複数稼働しているとバッティングして誤作動を起こす可能性があるからです。
セキュリティソフトを複数動かしていればよりセキュリティが強固になりそうなイメージがあるかもしれませんが、実際は逆にセキュリティを弱めてしまうということです。セキュリティソフトは一つに絞って稼働させることをおすすめします。
Google Chrome(ブラウザ)をインストールする
Windowsのパソコンにデフォルトで搭載されているのは多くの場合Microsoft Edgeです。Microsoft Edgeが使えないというわけではないのですが、Google Chromeの方が利便性は高いでしょう。
GmailやGoogle Driveやいろいろな拡張機能など便利な機能が多々あるので、Google Chromeは非常におすすめのブラウザです。またGoogleのドキュメントやスプレッドシートを使っている人が多いため、仕事などで情報共有する際にもGoogleのツールが使われる可能性が高いです。
Google Chromeを使用していれば、他の人との情報共有などにも対応しやすいでしょう。
Microsoft Office を設定(インストール)する
SurfaceにはMicrosoft Officeが付属されています。そしてMicrosoft Officeを使用するためにはライセンスコードが必要です。ライセンスコードは本体に同封されているプロダクトキーカードに記載されているのですが、このカードを紛失してしまう人も多いでしょう。
そのため、紛失しても良いようにあらかじめSurfaceにMicrosoft Officeをインストールしておいた方が良いということです。紛失しても良いと記載しましたが、これは紛失しても当面は問題なくMicrosoft Officeの製品を使えるということです。
初期化などをすれば再度インストールが必要になるので、プロダクトキーカードは紛失しないに越したことはありません。なくさないように保管しておきましょう。
周辺機器(アクセサリー)を用意する
周辺機器とは、マウス、キーボード、外付けハードウェア、などのことです。これらの製品は人によって好みが異なります。なるべくパソコン本体のみを使用したい、パソコンを持ち歩くことが多いので周辺機器はいらない、という人はそれでも問題ありません。
それほどこだわりはないけれど便利な周辺機器を知りたいという人には、無線マウスをおすすめします。キーボードはSurface本体のものを使用すれば不便はないかと思いますが、マウスに関しては外付けの方が使いやすいかと思います。
これも好みによるのですが、多くの人がパソコン本体についているパッドは使いにくいと感じているでしょう。そのため、なるべく周辺機器を増やしたくない人にも利便性を高めたいのであれば無線マウスは用意することをおすすめします。
Surfaceのトラブルを自己解決できない場合は
Surfaceを使用していると、何らかのトラブルが発生するかもしれません。Surfaceに限らず、パソコンを使用していると多かれ少なかれ何らかのトラブルは生じる可能性が高いです。その都度ネットで調べたりして解決していくのですが、自力で解決できない場合もあるでしょう。
そんなときは、ファストPCリペアにご相談ください。ファストPCリペアは、メーカー問わずすべてのパソコントラブルに対応しています。最短で即日の駆けつけ・修理対応が可能です。作業前にお見積りをご提示するので、不当な料金を請求することがありません。まずはお気軽に無料のフリーダイヤルよりお電話ください。