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DELLのノートパソコンが起動しない!初心者向けに対処法を解説

更新日:2024年4月10日
Dellのノートパソコンが起動しない!初心者向けに対処法を解説
DELLのノートパソコンを使っていて、突然起動しなくなってしまった時も心配する必要はありません。 一つひとつ対処方法を試していけば、再び起動できるようになる可能性があります。 この記事では、DELLのノートパソコンが起動しなくなった時の対処法を初心者にもわかりやすく解説します。
この記事の監修者
監修者:西村 敏正
西村 敏正日本PCサービス株式会社カスタマーサービス部 部長 兼 NPO法人ⅠT整備士協会 理事
2005年4月、日本PCサービス株式会社に入社。関西圏を中心に年間1,000件以上のパソコン修理などデジタルトラブル対応を6年間実施。
その後、会員サポート事業の責任者として全国からの様々なIoT機器サポート対応を行うコンタクトセンター事業の立ち上げと運営に従事し、デジタル機器サポートのスキーム構築にも9年間携わる。
また特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事として、中小企業のDX化を促進するため法人向けの新たな資格制度を構築。
保有資格:パソコン整備士検定/社内IT整備士検定/デジタル庁 デジタル推進委員
目次 [非表示]
修理に出すべきパソコンの状態とは?
  • 電源ボタンを押しても電源が入らない
  • パソコンがフリーズしてしまった
  • 電源は入るが画面が表示されない
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些細なことでも構いませんのでお気軽にご相談ください。

DELLパソコンの起動トラブルパターン

DELLのノートパソコンにおける起動トラブルには、いくつかの種類があります。 まずは自分がどのトラブルに当てはまるのか、確認してみましょう。

電源ボタンを押しても全く反応がない

起動のために電源ボタンを押しても、全く反応しない症状をDELLでは「No Power」というトラブルに分類しています。
通常なら電源ボタンを押すとLEDが光ったり、ファンが回転したりしますが、No Power状態だといずれも動作しません。
またディスプレイにも、一切表示が行われません。

電源ボタンを押しても全く反応がない

電源LEDの点滅や、ビープ音が鳴る

電源ボタンを押した際に、電源やキーボードの各種LEDが点滅するものの画面表示はなく、Windowsの起動が行われない状態は「No POST」と分類されます。
No POST状態だとLEDの点滅に加えて内蔵されているファンが回転している音やビープ音などは聴こえる場合があるものの、正常に起動できません。
ノートパソコンに備え付けられているキーボードのキーを押した時の反応もない状態となります。

DELLのロゴマークが表示されたあと正常に起動しない

電源を入れたときにDELLのロゴマークが表示されるものの、WindowsのOSが起動しない状態の起動トラブルは「No Boot」と呼ばれます。
「No Boot」状態では画面がブルースクリーンや黒画面になったり、画面に「起動デバイスなし」や「起動デバイスが見つかりません」などのエラーメッセージが表示されたりする場合もあります。

パソコンは起動しているが画面になにも表示されない

本体の様子は普段起動した時と同じなのに、画面に何も表示されない起動トラブルもあります。
LEDの点灯やファンの動作などはしっかりしている様子なのに画面に何も表示されない場合、考えられるのはノートパソコンのディスプレイやビデオ機能のトラブルです。
ノートパソコンに搭載されている映像出力端子を確認し、可能であれば外部モニターへの接続を試してみましょう。
外部モニターで画面が表示された場合は、ディスプレイが故障している可能性が高いです。
また画面の明るさが極端に低くなってしまっている結果、起動していないように見えている可能性もあります。
画面の輝度を変更してみて、画面が正常に表示されるかどうか試してみましょう。
キーボードのF6やF7キーをFnキーと同時に押すと明るさを調節できるなど、キーボードに輝度調整機能が搭載されていることがあります。

DELLのノートパソコンが起動しない場合の対処法

様々な対処法を用いることで、DELLのノートパソコンが起動しない問題を解決できる可能性があります。
一つひとつ順番に試し、再び起動できるかどうかチェックしてみましょう。

ハードリセットを行う

ノートパソコンがうまく起動しない時は、まずハードリセットを試しましょう。
ノートパソコンを使っていると徐々に内部に電気が溜まっていく「帯電」という現象が起こり、起動しない、フリーズするなどのトラブルを引き起こすことがあります。
ハードリセットをすることで本体に溜まった電気が放電され、動作を正常に戻せる可能性があります。
ハードリセットをする方法はかんたんで、まずは電源ボタンを10~15秒間長押ししてノートパソコンの電源を切ります。
続いて電源コードとバッテリー、その他に接続されているUSBメモリやケーブルなども全て取り外します。
ただし、機種によってはバッテリーが内蔵されているものもあります。
その場合は自分で対応せずに専門の修理店に依頼することをおすすめします。
DELLのノートパソコンに何も接続されていない状態になったらまた電源ボタンを15~20秒押し続けることで、ノートパソコン本体に溜まっている電力が放電されます。
あとは電源コードやバッテリーなどを接続し直し、無事にWindowsを起動できれば問題は解決です。

コンセントやケーブルの確認をする

壁のコンセントや、ノートパソコンの充電に使うACアダプタ本体から伸びているケーブルの状態が悪くなっていると正常な充電ができなくなります。
まずコンセントが壊れた状態になっていないか確認し、続いてケーブルを点検しましょう。
コンセントにスマートフォンの充電器など他の機器を接続してみて、問題なく動作すればコンセント側は壊れていません。
ケーブルは見た目に問題がなくても、ケーブルを巻きつけるなど乱暴に扱っていると内部で断線してしまうことがあります。
試しに他のコンセントにもケーブルを接続してみて、ケーブルが正常に動作するか確認してみましょう。
接続するケーブルの表面が破れて内部が露出してしまっている、接続する端子のピンが曲がっているなど、明らかに壊れている場合は修理や買い替えが必要です。
また、テーブルタップで1つのコンセントに複数の機器を接続している場合は、うまくノートパソコンの充電を行えないことがあります。
とくにタコ足配線になっていると、電力をうまく供給できず充電などを行えなくなる可能性があります。
一度テーブルタップを外し、ノートパソコンのACアダプタを直接コンセントに接続してみましょう。

コンセントやケーブルの確認をする

ACアダプタの確認をする

DELLのノートパソコンの充電に使うACアダプタに搭載されているLEDインジケーターが、コンセントに接続しても消灯したままの場合は修理・交換が必要になる可能性があります。
また、DELL以外のメーカーが製造したACアダプタの利用は、DELLのノートパソコンでは推奨されていません。
外部メーカーのACアダプタを使っていた方は、推奨されている純正のACアダプタを用意して起動できるか試してみましょう。

DELLパソコン内蔵の診断テストを実行する

DELLのPrecision、Vostro、Inspiron、Lattitudeといったノートパソコンでは、電源が入らない状態のときに診断テストを実行できます。
M-BIST診断ツールを使用すると、システム基板の障害を診断することができます。
Mキーと電源ボタンを長押しし、エラーがあって起動できないと診断された場合はバッテリーのLEDランプがオレンジ色になります。
とくにエラーがない場合は、ランプが光ることはありません。

電源は入るがWindows 10が起動しない場合の対処法

DELLのノートパソコンを起動した際、電源自体は入るもののWindows 10の起動が正常に行われない場合は、次項より解説する6つの対処法を試してみましょう。
内部で発生していた問題が解決され、正常な動作が行えるようになる可能性があります。
中には初心者にはハードルが高い対処法もあるので、難しいと感じた場合は無理に試さず他の対処法を試してみましょう。

ハードリセットを行う

DELLのノートパソコンに接続されているデバイスが原因で、Windows 10の起動を行えなくなってしまうことがあります。
USBメモリやSDカードなど、接続されている機器を全て一度取り外してみましょう。
さらに電源ケーブルやバッテリーを外してから15秒ほど電源ボタンを押し続けて放電することで、正常な起動ができるようになることがあります。

内蔵診断およびオンライン診断を実行する

DELLのノートパソコンが正常に起動できない時は、内蔵診断やオンライン診断により原因を特定できます。
Windows 10が起動できない場合はオンライン診断を行えないので、内蔵診断での判断が必要です。
内蔵診断を行うにはFnキーを押しながら電源を起動するか、起動後DELLのロゴが表示されたらF12キーを押しましょう。
Latitude Eシリーズでは、電源を入れるときにミュートボタンを押してください。
あとは表示されたメニューで「Diagnostics」を選択すれば、診断が行われます。
診断で問題が見つかった時はエラーコードが表示されるので、スマートフォンなどから「SupportAssist起動前システム・パフォーマンス・チェック」のページを開いて詳しい情報を検索しましょう。

エラーコードが「2000-XXXX」という形式以外の場合は、「デルの法人向けと消費者向け製品のエラーコード」ページから調べることができます。

エラーメッセージで原因を特定する

起動時にエラーメッセージが表示される場合はカメラで撮影するなどしてエラーメッセージを記録し、Googleなどでメッセージを入力して検索してみましょう。
様々なWebサイトの解説を参考に原因を特定し、問題を解決できる可能性があります。
画面が黒一色になったり、何も表示されなかったりする場合は、Microsoft公式サイトの「黒い画面または空白画面エラーのトラブルシューティング」より解決策をチェックすることも可能です。

画面が青一色になるブルースクリーンエラーが起こっている場合は、DELLの公式サイト内に詳しい対処法がたくさん掲載されています。

BIOS設定を出荷時の状態にリセットする

BIOSの設定をリセットして出荷時の状態に戻すことで、正常なWindows 10の起動ができるようになることもあります。
BIOSとは、パソコンに接続されている様々な機器やパソコンを動かすCPUなどのパーツの制御・管理を行うためのプログラムです。
BIOSの設定が何らかの原因でおかしくなり、パソコンが正常に動かなくなってしまうことがあります。
ノートパソコンの再起動時に、DELLのロゴが表示されたらF2キーを何度も押しましょう。
「Entering Setup」の文字が表示されたら、あとはEscキーを押して「保存して終了」を選ぶことでBIOS設定がリセットされます。
機種によってはF2キーを押して「Entering Setup」が表示された後に、画面の下部の表示を見ながらデフォルトのBIOS設定を読み込む必要があることにご注意ください。

セーフモードで起動する

セーフモードで起動することで、ソフトウェアが原因でWindows 10が正常に起動できなくなっている状態を回避できます。
セーフモードとは、トラブル時に必要最小限の構成でパソコンを起動するしくみです。
セーフモードは、パソコンが正常に動かない原因を調べたり、見つかった原因を取り除いたりするためにあります。

一旦ノートパソコンに接続されている機器を取り外してから電源ボタンを押し、Windows 10の起動中に画面が止まったら電源ボタンを長押しして強制終了をしましょう。
何回も強制終了を繰り返すと、自動修復機能が起動されノートパソコンの修復が行われます。
自動修復後に表示されたメニューで「詳細オプション」を選び、「スタートアップ設定」を選んで再起動すると、セーフモードで起動するメニューが表示されます。
セーフモードでWindows 10が起動されたら、Windowsの動作に影響を及ぼしている可能性があるプログラムやドライバー、Windows Updateを削除したり、セキュリティソフトでウイルススキャンを行ってみたりしましょう。

Windows 10にはOSの起動時に設定したアプリケーションを自動で起動する「スタートアップ」という機能もあります。
スタートアップから不要なアプリケーションを削除することで、正常な起動が再び行えるようになる可能性もあります。
ファイルエクスプローラーでノートパソコンのHDDやSSDを右クリックし「プロパティ」を選び、「ツール」タブにある「チェック」を行うことでシステムファイルを修復することもできます。

Windows 10の初期化を行う

Windows 10の制御や管理などを行っている、オペレーティングシステムをリセットすることでOSを正常に起動できるようになる可能性があります。
こちらの作業を行う際は、事前にデータのバックアップを取っておきましょう。

  1. 電源ボタンを押してWindows 10が起動しなかったら電源ボタンを長押しする、という工程を3回繰り返すと、自動的にWindowsの回復環境が起動する。
  2. 「オプションの選択」画面でトラブルシューティングを選び、「Troubleshoot」から「Reset this personal computer」を選選択する。
  3. 「PCを初期状態に戻す」という画面になるので、「Keep my files」を選んでから「リセット」をする。

上記の手順で、データを保持したままでリセットを行えます。

ここまでの手順を試してもWindows 10を起動できない時は、データは失われてしまうため最終手段となりますが、Windows 10の初期化をしてみましょう。
回復用のDVDやUSBメモリがあれば、Windows 10を初期化することで正常な起動を行える可能性があります。

  1. ノートパソコンに、回復用のUSBメモリなどを接続する。
  2. 電源を入れたときにDELLのロゴが表示されたら、「Preparing one time boot menu」の表示が出るまでF12キーを押す。
  3. 起動メニューで「UEFI BOOT」を選び、接続した回復用メディアを選択する。
  4. キーボードの言語を選択し、オプションの選択から「トラブルシューティング」を選択する。
  5. 「ドライブから回復する」を選択する。

上記の手順で、Windows 10が初期化されます。
回復用のUSBメモリなどを持っていない場合は、電源ボタンを押す→起動しない状態で電源ボタンを長押しして電源を落とす、という手順を3回繰り返すと表示される「オプションの選択」でトラブルシューティングを選びましょう。
「Factory Image Restore」を選択し、画面の指示を読み進めて「ハードドライブを再フォーマット」することで初期化ができます。

自力での解決が難しい場合は修理専門店に相談しましょう

ここまでに解説した対処法を試してみても直らなかったり、自分で様々な操作をしたりするのが難しいと感じたりした場合は、修理専門店へ相談しましょう。
ファストPCリペアは全国各地に店舗があり、最短即日でパソコンのトラブルに対応できます。
店舗がない地域も含めて出張や宅配で修理対応を受け付けておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

DELLのノートパソコンが起動トラブル事例

ファストPCリペアでは「DELLのノートパソコンが起動しない」「電源が入らない」といったご相談事例が多数あります。
その中からいくつかの事例を抜粋しご紹介します。

トラブル事例1

こちらの事例のお客様はWindowsを起動させた直後にパソコンが動かなくなってしまったとのことでご相談をいただきました。
お持ちのパソコンにはWindows XPでしか動かないプログラムがあるとのことで、修理をご希望とのことでした。

ログイン後フリーズする問題が発生していたものの、ハードウェア的には問題が無い様子なのでシステムトラブルと判断。
リカバリ後にWindowsアップデート等を対応させていただきました。

事例の詳細については以下のページからご確認いただけます。

事例:広島県広島市 ノートパソコン ログイン後フリーズする/DELL(デル) Windows XP

トラブル事例2

こちらはノートパソコンに2つのハードディスクを搭載しており、そのうちの1つが故障していることが原因となり起動トラブルを引き起こしていました。
故障していないハードディスクにデータをコピーし、正常に動作することを確認しました。

事例の詳細については以下のページからご確認いただけます。

事例:埼玉県さいたま市南区 ノートパソコンが起動しない/DELL(デル) Windows 7

トラブル事例3

突然パソコンが立ち上がらなくなったとのことでお困りのお客様からのご相談事例です。
ハードウェア、もしくはソフトウェアに問題があると表示されるとのことで診断したところ、ハードウェアの故障が原因であることが判明しました。

今回トラブルが発生しているパソコンは主にゲームに使用しているとのことであまりデータ保存をしないそうなので、動作の快適性を重視しハードディスクをSSDに交換させていただきました。

事例の詳細については以下のページからご確認いただけます。

事例:神奈川県小田原市 ノートパソコンが起動しない/DELL(デル) Windows 7

DELLのパソコンが起動しない症状には様々な原因が考えられます。
お困りの際はお気軽にファストPCリペアまでご相談ください。

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